今年の夏休みは地震・台風・猛暑となり、「家でじっとしていようか」とも思いましたが、勘案して決行しました。初日は東名高速で30分ほど渋滞に巻き込まれますが、その後はいつもの東海北陸道で、スイスイと富山まで到着出来ました。その後は、おいしい焼鳥屋さんへ直行する予定でしたが、帰省客が多く予約でいっぱいという事で断念しました（涙
気を取り直して、北陸のラーメンチェーン店「８番らーめん」へ真美さんの実家から歩いて向かいました。小麦粉もしばらく断っていたので、久しぶりのラーメンです。ここのラーメン、餃子はひと言でいって「優しいお味」毎日でも食べられそうです。少しビールを頂き、長距離運転の疲れを癒してその日は大人しく寝ました。
翌日は、お墓参りをして、その後はゴロゴロとゆっくり過ごさせて頂きました。さすがに身体が鈍るので、国宝瑞龍寺までウォーキングしてきました。遠回りしたら１時間半を超えていたので、お肌が真っ黒です。
３日目は、真美さんの母を連れ、３人で「永平寺、東尋坊」ルートで日帰り旅行をしてきました。できれば福井のご当地グルメのソースカツどんが食べられれば良いなぁ～とゆるゆるな感じで向かいます。
この日は薄曇り、北陸らしい天候でしたがやはり日が出るとものすごい暑さです。サービスエリアではたまらず冷えた車内へ駆け込む次第です。
富山から二時間弱のドライブで永平寺到着です。山間なので、歩いているだけで逍遥できます。何より涼しい…、別世界です。門前では所々で湧水が流れていましたが、手水場での水がこんなに冷えているとは思いませんでした。言い過ぎかもしれませんが、柔らかい氷水のようでした。
私は４０年近く前にも永平寺へ訪れたことがありましたが、何一つ見覚えがありませんでした（笑
山の斜面に建てられた寺院は、一か所に詰めて配置されているからか、建物の重なりがとても美しく感じました。曹洞宗の大本山である永平寺はパワースポットと言われています。座禅はしませんでしたが、心身を無にするよう心がけながらゆっくりと内覧してきました。
お陰か帰る頃には心が軽くなった気がします。
次の東尋坊へいく途中に、ソースカツどんの看板を探したのですが、民家も減り田畑や大きな会社ばかり目につくようになりました。お腹が減って少し気が遠くなった時に、ポツンと蕎麦屋が一軒あり、飛び込みました。なんとソースカツどんもあり、目当てのものを頂くことができました。
そして暑かった東尋坊ですが、福井県の海は透明度が高く、とてもきれいなのですね。日本海を見ただけで清涼感を感じました。
今回はちょっと遠出をしましたが、行ってよかったです。また時間を見つけて参詣してみたいと思います。
