私は常々「漢方薬のお陰で無事に済んでいる」こう思っています。端的に言うならば、自分、そして家族が健康でいることは、お互いに面倒をかけないからです。言葉は悪いですが、誰か一人不調の家族がいればその他の家族、特に家族の中心人物である母親の生活スケジュールがきつくなります。
幼いお子さんであれば、これは仕方がないことかもしれませんが、当店のお客様の中には「この子は健康であまりぐずらないので楽なんです」そんな言葉を耳にします。そして高齢のご両親が遠方で暮らしている場合、症状が多ければ多いほど通院が多くなり生活の質が悪くなりますが、老化現象が抑えられて難なく暮らせるならば、そのご家族に心配や気がかりがなくなります。
これらを可能にするのが健康維持、そして健康寿命の長さです。
体質の弱い部分を弁証論治で明らかにして、それを補強していく漢方薬、健康食品がご自身にあった保健漢方となります。もちろん人生の節目で体質が変わることがあるので体質の見直しも必要ですが、それも漢方専門店で解決できると思います。(男性は8年ごと、女性は7年ごと)
私の年齢は50の上り坂ではありますが、40代後半から今までの漢方薬や健康食品が通用しなくなりました。こんなにも老化は人体に影響するものかと思い知らされました。
ここ静岡県は気候が温暖で他県よりも「寒邪」による脅威は少ないですが、私達には食事、生活リズム、電磁波、社会的なストレスなど体を弱らせることがあります。どうぞご家族の方が不調になる前にご相談ください。きっと将来的に身の回りの環境が良くなるはずです。