女性病(生理痛・生理不順・無月経・排卵障害・内膜症・PMS)
婦人科疾患
- 子宮内膜症(チョコレート嚢腫)・・・内膜が子宮内腔になく、骨盤の腹膜や卵巣内にある
- 月経前症候群(PMS)・・・生理前に起こる諸症状(頭痛・吐気・過食・便秘・下痢・胸が張る・イライラ・腹部の張り
- 無月経・・・生理はあったが、ある時期から生理をみなくなった
- 生理痛・・・生理が始まると下腹部痛・腰痛・頭痛・吐気がおこる
- 貧血・・・簡単言うと血液が薄い状態で、顔色がさえない・動くと動悸や息切れが起こる・立ちくらみ・頭重・疲れやすいなどがある
- 子宮筋腫・・・子宮の筋肉にできる良性腫瘍であり、5cm以上は大きい
- 卵巣嚢腫・・・ほとんどが良性の腫瘍であり、嚢胞性とかたい充実性とに分けられる
- 更年期障害・・・45~56才の間に訪れる女性の体質変化
女性には子供を産むという大きな役割があります。男性にはできないとても素晴らしい役割です。そこに大きく影響するのがホルモンであり、女性ホルモン・黄体ホルモンをバランスよく分泌することで生殖機能が安定し、また充実します。この均衡が崩れたときに、婦人科疾患が起こり易くなります。一般的には体力面と精神面が影響すると言われますが、漢方薬の世界では「精・気・血・水」の不足・過剰と流れが関係します。やじろべえのように常にバランスよく立っていられれば良いですが、現代人の取り巻く環境は、これを崩すものが多く存在します。無事出産されるまで、そしてすこやかなメノポーズとなるよう当店で漢方養生致しましょう。