網膜静脈分枝閉塞症

網膜静脈の枝分かれした血管がつまることで血流が悪くなって、眼底出血する病気です。

動脈硬化がある方は注意が必要です。

症状:視野が狭くなる、視力低下、ものがひずんで見えることが急速に起こりますが、無症状で気が付かないこともあります。

原因:動脈硬化、高血圧症が原因で、60代での発症が多いようです。生活習慣病の治療も並行して行うことも必要です。

治療:抗VEGF治療がほとんどで、眼内へ注射することで黄斑部のむくみを改善して病気の進行を抑えます。