漢方理論と酵素

9月の中旬より、酵素を飲み始めました。服用理由は、酵素が入ると10日間で腸内の菌層に良い影響があると耳にしたからです。当店の取り扱いは、救心「野草菜果」ですが、掲載通り1日1回、1回20mLとしました。酵素と言えばプチ断食で使用されますが、どうせなら体についた余計な脂が落ちるといいな…と気軽な気持ちで朝食代わりに野草酵素を飲みました。

2週間後には、体重が2kg減り、驚きました。3カ月経過した今は、トータル4.5kg減です。

今までボタンの締まらなかったズボンも余裕で履けるようになり内心とても喜んでいます。朝食を食べずに酵素だけにすればそれは痩せるだろうと思われるかもしれませんが、以前、マイクロダイエットを取り扱っていたこともあり、減量には朝食よりも夕食を抜く方が効果的と信じていました。ですので、今回の減量にはたくさんの発見がありました。

私は日頃から補腎薬と活血薬を服用しています。これは体の老化防止のためですが、考察してみると今回の減量成功のコツはここにあると思っています。

漢方の世界では、「腎」の力に「気化」という働きがあります。簡単に言うと体内で必要なものに変化させる力です。実は酵素の働きとして、これと似たような作用があります。表現としては化学変化です。これも体内で必要なものに変化させます。

「腎」を元気にする補腎薬が、化学変化を起こす工場(加工工場)の活性を高め、酵素がその潤滑油になると考えました。

今まで気になっていたお腹周り、男性は分かると思いますが、ウエストに浮き輪のような肉が付いてくるとズボンの治まりがとても悪いのです。今はその浮き輪がとれて、とてもスッキリズボンが履けます。

追加でいえば、朝食メニューをそのまま昼食にスライドしたので、完全に和食になりました。その結果、小麦をほとんど摂らなくなり、ご飯を増やしました。

マスクをしているのでお客様にはあまり気付かれていませんが、リバウンドしなかったら、いつか披露したいと思います。